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ヤギと男と男と壁と

ヤギと男と男と壁と
The Men Who Stare at Goats
公開 2010年8月14日(日本)
監督 グラント・ヘスロヴ
脚本 ピーター・ストローハン
出演者 ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー



【鑑賞前】期待:☆☆

最近、DVDをレンタルする時に感じているのだが、
どうして僕は「期待」していない映画を借りてしまうのだろうか。

この映画も5段階評価で半分以下の期待しかしていないのに、
100円払って借りてしまった。

どちらかというと「面白くなさそう」と思いながら借りているのである。

お馬鹿である。

でも、映画は見てみないと面白いかどうかなんてわからない。
ジャケットに書かれたストーリーなんて当てにならないのだ。

僕は僕自身の先入観が当てにならないことを知っているから、
うわべでは「詰まらなさそう」と思っているけど、
そんな僕を裏切ってくれるんじゃなかろうかという、
期待は大いに持っているのだ。

こういう期待のことを「裏期待値」と名づけよう。

「見た目はイケてないけど、
実は付き合ってみるとかなりいい子なんじゃないの!」的な期待値だ。

そんなわけでこの映画の裏期待値は、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆←これくらい上げちゃおう。


【鑑賞後】評価:☆☆☆

そんなに悪くなかったね、なかなかいい子だった。

けど、ラストがよく意味がわからなくて、残念だったな。

待ち合わせから食事、その後、映画へと行き、
さあ本番というところで、すっぽかされたような気分だ。

ん?


そんなわけで、冷戦時代にアメリカ軍の中で
超能力部隊というのが実際にあったようで、
イギリスのジャーナリストがその頃の様子を取材し出版した本が原作とのこと。

超能力部隊なんて僕みたいな一般人からしたら、
「なに馬鹿なことやってんの?」っていう感じなんだけど、
敵対する国が超能力の研究を始めたなんて情報が入ったら、
自分の国も研究せざるをえなくなるんだろうね。

いくら「馬鹿げた事」とはいっても、
もし、この研究でなんらかの成果が出てしまったら脅威だし、
敵国で成果が出てから研究を始めても手遅れだ。

冷戦時代のアメリカとソ連の激しい競争の末に生まれたのが、
このなんとも馬鹿馬鹿しい「超能力部隊」というわけだ。


ラストシーンは、戦場の最前線で、
敵を殲滅するために超能力部隊全員で
踊ったりしてくれたら面白かったな。
全裸で敵を呪い殺す踊りを踊る。

で、最後は爆弾でみんな吹き飛ぶという話。

これなら☆は5つだったかも!?


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