忍者ブログ

カレンダー

05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

プロフィール

HN:
あまの
性別:
男性

最新コメント

[02/06 NONAME]
[07/28 ブログスカウト事務局・相川優子]
[05/15 Backlinks]
[03/18 NONAME]
[02/04 ブログスカウト事務局・相川優子]

最新トラックバック

ブログ内検索

バーコード

ランキング参加中

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヤギと男と男と壁と

ヤギと男と男と壁と
The Men Who Stare at Goats
公開 2010年8月14日(日本)
監督 グラント・ヘスロヴ
脚本 ピーター・ストローハン
出演者 ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー



【鑑賞前】期待:☆☆

最近、DVDをレンタルする時に感じているのだが、
どうして僕は「期待」していない映画を借りてしまうのだろうか。

この映画も5段階評価で半分以下の期待しかしていないのに、
100円払って借りてしまった。

どちらかというと「面白くなさそう」と思いながら借りているのである。

お馬鹿である。

でも、映画は見てみないと面白いかどうかなんてわからない。
ジャケットに書かれたストーリーなんて当てにならないのだ。

僕は僕自身の先入観が当てにならないことを知っているから、
うわべでは「詰まらなさそう」と思っているけど、
そんな僕を裏切ってくれるんじゃなかろうかという、
期待は大いに持っているのだ。

こういう期待のことを「裏期待値」と名づけよう。

「見た目はイケてないけど、
実は付き合ってみるとかなりいい子なんじゃないの!」的な期待値だ。

そんなわけでこの映画の裏期待値は、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆←これくらい上げちゃおう。


【鑑賞後】評価:☆☆☆

そんなに悪くなかったね、なかなかいい子だった。

けど、ラストがよく意味がわからなくて、残念だったな。

待ち合わせから食事、その後、映画へと行き、
さあ本番というところで、すっぽかされたような気分だ。

ん?


そんなわけで、冷戦時代にアメリカ軍の中で
超能力部隊というのが実際にあったようで、
イギリスのジャーナリストがその頃の様子を取材し出版した本が原作とのこと。

超能力部隊なんて僕みたいな一般人からしたら、
「なに馬鹿なことやってんの?」っていう感じなんだけど、
敵対する国が超能力の研究を始めたなんて情報が入ったら、
自分の国も研究せざるをえなくなるんだろうね。

いくら「馬鹿げた事」とはいっても、
もし、この研究でなんらかの成果が出てしまったら脅威だし、
敵国で成果が出てから研究を始めても手遅れだ。

冷戦時代のアメリカとソ連の激しい競争の末に生まれたのが、
このなんとも馬鹿馬鹿しい「超能力部隊」というわけだ。


ラストシーンは、戦場の最前線で、
敵を殲滅するために超能力部隊全員で
踊ったりしてくれたら面白かったな。
全裸で敵を呪い殺す踊りを踊る。

で、最後は爆弾でみんな吹き飛ぶという話。

これなら☆は5つだったかも!?


拍手[0回]

PR

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身
公開 2008年10月4日
監督 西谷弘
脚本 福田靖
出演者 福山雅治、柴咲コウ


 
【鑑賞前】期待:☆☆

僕はこの小説を読んだことがある。

普段はあまり小説を読まないのだが、
ひさびさに読んだこの小説があまりにも面白すぎて、
休日をまるまる読書にあててしまった。

腹が減ればいつもなら自分で食事を作るのだが、
この小説を読んでいたときは、
小説から目を離すことができなくて、
近所のラーメン屋さんへ行き、
ラーメンをすすっている間も小説を読み続けた。

それくらい面白い作品だった。

映画化するにあたって、
フジテレビが制作をしているということもあり、
あまりにも期待できないんだけど、
特に見るものもないということで借りてみた。

小説では柴咲コウの役に当たる人物は登場しない。
でも今回は出てきそうなので楽しみだ。

福山と柴咲のやりとりがテレビシリーズでは面白かったから。


【鑑賞後】評価:☆☆

なにが失敗した原因なんだろうか?

少し前に東京で同じ大学に通った友人から電話があった。
僕と同じ学年だったが浪人生活が長かったため僕より年上の男だ。
彼は東京での生活をやめて田舎へ帰ったのだが、
30台半ばで結婚していないということで
周りの視線の冷たさを感じるとのことだった。

僕は同じく結婚していないんだけど、
彼を励ましたくて言った。

「福山雅治だってまだ結婚してないんだから気にすることないよ」

当然、こんな言葉で彼が励まされるはずがなく、
「例えがおかしい」と説教を食らった。

そのとおりである。

福山雅治は男前で、お金もあるし、社会的な地位もある。
僕たち庶民と比べること自体、間違っているのだ。


この映画の容疑者Xは原作ではさえない外見の男であった。
性格も暗そうでいつも数学の問題ばかり解いているだけで、
結婚もしていないし、彼女もいない。

しかし、そんな男が女性を好きになり、
なんとか彼女たちを守ろうと、唯一、持っていた天才的頭脳を使って、
犯罪を犯すわけである。

それなのにこの映画の容疑者Xはどう見ても二枚目だ。
役者は猫背にしたり、しどろもどろセリフをしゃべったりして、
原作のXの雰囲気を何とか出そうとしているのだが、
やっぱり二枚目なのである。

配役が第一の大きな失敗だった。

容疑者Xには伊集院光のような外見の人が適役だった。
しかし、伊集院が主役をやったとしても、
観客は来てくれないと制作が判断したように思う。

なんたって恋愛に近い映画なのだから。
美男美女の恋愛のほうが見ているほうは感情移入しやすいのだ。


第二の失敗は、主人公を容疑者Xか湯川教授か絞れなかったことだ。

映画を見ていて誰を描きたかったのかわからなくなった。
主役がぼやける事で映画というのはとても見づらくなるのだ。

湯川教授である福山雅治をお弁当でいうところの
「福神漬け」的な役割で描けば映画として成立したはずだ。

僕自身が福山と柴咲のやり取りを期待して映画を借りたわけだが、
二人のやり取りはそれほど面白いものではなく、
原作の良さを出すためには不要だと思った。

この映画は、何を考えているのかわかない暗い男が、
犯罪を犯した美人子持ち女を助ける話だ。

暗い男は、危ない橋を渡ってまで助けようとするのだが、
美人な奥さんはそれほど親しくもない男がどうしてここまで親切なのか、
もしや体目当てではないのか、などと疑ったりするものの、
結局、男の頭脳に頼らなくてはならない、という状況が、
ドラマとして一番面白いところなのだ。

ここらへんを中心に描かくべきだった。


暗いブ男が主人公ということで、
原作自体が映画化に向かなかったのかもしれない。

映画を見るくらいなら小説を読むことを勧めたい作品だ。
----------------------------------------------
ブログに「拍手」機能があることをすっかりと忘れていました。

コメントもいくつか頂いていたことにいま気づきました(;´▽`A``

ありがとうございます!


拍手[0回]

ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち

ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち  
MIDDLE MEN
劇場未公開
監督 ジョージ・ギャロ
脚本 ジョージ・ギャロ 、アンディ・ワイス
出演 ルーク・ウィルソン、ジョヴァンニ・リビシ



【鑑賞前】期待:☆☆☆☆

ゲオでレンタルしたDVDを返却ポストに入れようとしたとき、
ある疑問に襲われた。

僕は12月25日返却期限のDVDを返しに行ったのだが、
25日の24時を既に過ぎていて、日付上は26日になっている。

も、もしかしてこれって延滞?
そう思って店員さんに聞いてみたのだが、
ゲオでは26日のオープン前に返却されていれば、
25日に返却したことになる、とのことだった。

なんかホッとしたのと同時に
ゲオではまだクリスマスが続いているのかと思ってしまった。
そういえば店内にはクリスマスソングが流れている。

いまゲオにいる人だけがみんなより少し長いクリスマスを過ごしている。
そう考えると、少し神聖な気持ちになって、
思わずこのDVDを手に取ってしまった。

エロサイトの開拓者の話。
開拓者はいろいろあってマフィアや国家から狙われるのだ。
まさに「死」と隣りあわせだ。

「エロ」と「死」は人間にとって深遠なテーマである。

ちなみにクリスマスにDVDをレンタルすると返却期限は元旦になる。

【鑑賞後】評価:☆☆☆☆

『金持ち父さん』という本が昔、流行ったのだが、
この本の中にはこんなことが書いてあった記憶がある。

「なかなか人はお金持ちになれない。
 それは、収入の少なさが問題ではない。
 収入が増えた分をすぐに消費してしまうことが問題だ。」

この映画の主人公は、家族想いで、生活のため、ローン返済のため、
やりたくもないアダルト関係の仕事を引き受けた。
大きな収益が見込めるので、1年頑張れば一生食べていけると、
家族に内緒で仕事を始めたのだが、
いろいろと面倒が起こり、抜け出せないようになっていく。

単身赴任をしているので、
自分の働く理由である「家族」とはなかなか会えず、
会社はどんどんと大きくなって、
いままで見たことのないような派手な日常にどっぷり漬かっていくのだ。

でも、主人公はわりと地道に仕事をこなしている印象で、
収入にあわせて浪費するようなことはしてなさそうなんだけど、
奥さんの服装がどんどん派手になっていく(笑)

しかも、この奥さんは、
夫が「アダルト関係」の仕事に就いていることを知って
「やめて欲しい」と言うのだけれども、
身なりはやっぱり派手なのだ。
そうして大きな家に住み、高級車を乗り回す。

ここら辺の描写が面白く、「奥さん、説得力ありませんよ」と
言いたくなった。

いままでシマムラで服を買っていて、
収入が増えた後もシマムラで買い続ける、という人はあまりいなくて、
ブランド物の服を買ってしまうようになる。
200円のシャツから2、3万のシャツに。

マイケル・ジャクソンがいいお見本だ。

収入が増えても僕は冷静でいられるのだろうか、と考えてみたのだが、
それよりも「僕の収入は増えるのだろうか」ということのほうが、
重要な問題だと痛感させられた映画だった。


拍手[0回]

誘惑 セダクション

誘惑 セダクション
製作年: 2009年
収録時間: 105分
出演者: ルイーズ・ブルゴワン グレゴワール・ルプランス=ランゲ
監督: ジル・マルシャン


リンクに表示されるテキスト

【鑑賞前】期待:☆☆

ネットで知り合った人と
自殺未遂した女性を助けた主人公の男が、
罠にはまっていくというお話。

なんでも女性と接触するのは現実だけでなく、
バーチャル内にまで及び、事件に巻き込まれていくみたい。

ネットの世界と現実の世界を
どうやって描いていくのか楽しみだ。

そしてエロティックサスペンスだから
当然、エロも期待です。


【鑑賞後】評価:☆

ファック!

学生映画か!

これでもエロティックサスペンスか!

ファック!


というわけで感想ですが、
映画を見ている途中に休憩を2回取りました。

1回目は食事休憩。

2回目はお風呂に入りました。

食事休憩では和風ペペロンチーノを作りました。

ベーコンときのこの和風ペペロンチーノ
http://cookpad.com/recipe/316346

なんだかんだいってもペペロンチーノは簡単でおいしい。
唐辛子のピリリとした刺激とベーコンのカリッとした香ばしさが相まって
食欲がどんどんと増していく。
なにより簡単に作れるのがいい。
一番大変なのが麺をゆでるお湯が沸くのを待つ時間くらいだ。

お湯が沸くまで映画でも見て時間をつぶそうか、なんて思うけど、
僕は映画が見るに耐えなくてペペロンチーノを作っているわけで、
時間さえつぶせるような映画が目の前にないのだから
ボーッと鍋の中の水が沸騰していく様子を見ているしかない。

鍋の中の水はブクブクと僕の怒りを代弁するかのように沸騰し始め、
やがてグツグツと煮えたぎるのだ。

真っ裸になる前に自殺するなって!

本当にどうでもいい作品で
ゲオの承諾を得ることができるなら、
映画のヒロインの代わりに、借りてきたDVDを
僕の部屋の窓から地面へ叩き落してやりたい気分だ。



拍手[0回]

4ヶ月、3週と2日

4ヶ月、3週と2日
4 luni, 3 saptamani si 2 zile
2008年3月1日公開(日本)
監督 クリスティアン・ムンジウ
脚本 クリスティアン・ムンジウ
アナマリア・マリンカ、ローラ・ヴァシリウ


評価:☆☆☆

カンヌ映画祭でパルムドールをとった作品を中心に見ていきたいなと思い、
いくつか作品名をメモしてゲオに行ってみたのだが、
見つからない!

結局、2作品だけ何とか見つけて借りてきた。

僕がよく行くゲオでは、作品の並びは「コメディ」とか「SF」とか
まずはジャンルで分別されていて、
同じジャンルの中で「あいうえお順」に並んでいる。
僕が見つけたこの2作品はどちらも「ドラマ」コーナーにあった。

ほかの作品がどのジャンルなのか、
あまりよく調べなかったものだから、
結局、2作品しか見つけることができなかったのだ。


久しぶりにカンヌの受賞作を見たのだが、
ドスンッと重い。
ハリウッド映画では4分ですんでしまう描写を
この映画は2時間かけてしっかりと描いていく。

大まかなストーリーは、
ルームメイト(♀)が望まない妊娠をしてしまって、
ルームメイトのために主人公(♀)が一肌脱ぐ、
という話なのだが、細かく描写しているため、
4分では済まない。

ちなみにルーマニアの映画なのだが、
堕胎は大きな犯罪になるようだ。

最初のシーンでルームメイトと主人公が登場するのだが、
すれた感じの女性の方が妊娠しているのだろうと、
勝手に思っていた。
でも実際は真面目そうに見える女性が妊娠していて、
このルームメイトがコマゴマと嘘をついていたことで、
主人公は堕胎を行う闇医者と一発ヤルことになる。
「金がないなら一発やらせろ」と脅されるのだ。

強制的なセックスの後、
主人公は自分の恋人の母親の誕生日会に出席し、
自分の今の状態とはかけ離れたような
金持ちたちの暇つぶしのような会話につき合わされ、
恋人との関係もどこかギクシャクしていく。

主人公は堕胎したルームメイトのことが気になって、
電話をしたり、恋人との関係がギクシャクしても、
ルームメイトのところへ心配して帰るのだけど、
ルームメイトは、子供をおろしたことになんとも思っていなくて、
腹が減ったからと、肉をむさぼるのだ。
(腹が減ったとレストランで肉を注文している)
バスルームに放置された胎児を捨てたばかりの主人公は、
とても肉など食べる気分になれない。
(ん?映画のストーリーを全て語ってしまったような気がする・・・)

ハリウッド映画では4分で済んでしまうと書いたが、
ハリウッド映画の本質は清涼飲料水なので、
「あまり悩むな。なにも考えずに飲み干してしまえ」と
物事を短絡的に捉え、
人々を迷いから救い出そうとする。

しかし、現実の生活では、もっと小さな問題でさえも、
僕たちにとっては大問題であり、
2時間で心の整理までできるようなことはほとんどないのだ。

僕たちはもっとウジウジと悩んでいる。

僕の好きなイラン映画で『運動靴と赤い金魚』という作品があって、
「親に靴をなくしたことを知られないために、兄妹が協力し合う」
というだけの話なのだが、しっかりと兄妹の心理を描いているので、
ハラハラドキドキと映画の世界に引き込まれてしまう。
TSUNAMIも来なければ、宇宙人も現れないけど、
自分の生活の中で起こりそうな小さな出来事を
2時間で語っている作品だ。

カンヌの受賞作を見ると、トロくさくてつまらないと感じてしまう部分と、
身近な問題をもっとじっくり悩まなくてはならないと言われているような
気がするところがあって、僕はいろいろと考えさせられる。

拍手[0回]