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2012

2012
2012
2009年11月20日公開(日本)
監督 ローランド・エメリッヒ
脚本 ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー
出演者 ジョン・キューザック、アマンダ・ピート



評価:☆☆☆☆

ハリウッド映画の真骨頂である。

あともう少しで今年も終わってしまうが、
2011年は、僕にとって震災の年だった。
東京に住んで10年以上経つが、
電車が1日中止まったり、年寄りがスーパーで買占めしたり、
絶望的な気持ちに何日間も浸らされた。

そして東北の太平洋沿岸や福島に住んでいる人は、
僕よりもっと絶望的な気持ちだったはずだ。

津波という天災があり、原発という人災があったからだ。

津波で自然の偉大さを思い知らされたし、
原発では人間の無力さを改めて実感した。

新しい年を迎えるにあたって、
僕自身は今年、何を得ることができたのか、
また何を失ったのか、改めて考えたくなった。

この映画はCGを駆使して作られているが、
震災の映像を見ずにいたら「本当にこんなこと起こるの?」という
気持ちだったかもしれない。
でも今は、「あり得るかもしれない」と思っている。

社会の中でちっぽけな存在の自分をたまに恨めしく思ったり、
硬直した社会なんて早く壊れればいいと考えるときもあるけど、
自然の前では社会も、もちろん個人も、とてもちっぽけに過ぎない。
昔から人間はそんなものなのだ。

そんな宇宙規模の視点を忘れて、
硬直した社会の価値観やレッテルを背中に貼り付けたまま、
劣等感に浸っているのは馬鹿馬鹿しい事だ。

2時間40分近くある映画だったがあっという間に終わってしまった。

オススメはしないけど、見たら楽しめる映画だと思う。



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