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ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク
The Social Network
公開 2011年1月15日(日本)
監督 デヴィッド・フィンチャー
脚本 アーロン・ソーキン
原作 ベン・メズリック
出演者 ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド



【鑑賞前】期待:☆☆☆

フェイスブックを作った若者のお話。

日本ではSNSといえばmixiが有名だね。

うん。

さりげなくSNSなんて使っちゃったけど、
本当はよくわからないので調べてみた。

「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とは、
 社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスの事である。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9

だそうです。

監督がデヴィッド・フィンチャーで少し前にレンタルした
『ベンジャミン・バトン』の監督もしている。
『ベンジャミン・バトン』が詰まらなかっただけに、
期待していいものかどうか。。。


【鑑賞後】評価:☆☆

こういうストーリーはNHKのドキュメンタリーで流せばいいと思う。

つまり、わざわざ映画にする必要はない。

フェイスブックに興味があるか、
億万長者に憧れる人が見る程度の内容しかない映画である。

映画が芸術と情報の二側面があるとしたら、
この映画は99%が「情報」であって、
芸術性というものはほとんど存在しない。

だから純粋な「情報」メディアのテレビで流したほうがいいでしょって
言いたいわけだ。

SNSにも億万長者にも興味がない僕が見るべきではなかった。


唯一、評価するところがあるとすれば、
主人公の人物設定だ。

主人公はフェイスブックを作った男だが、
クリエイティブな仕事をする人間というのは、
常識ではなく自分の衝動で動く傾向にあるので、
他人からは変人に見られることが多い。

そして、こういった人間は、常識に囚われた人間とあまり話が通じず、
同じクリエイティブな人間とは大いに気が合うのだ。

主人公があの男に惹かれる理由はよくわかる。


だからといってこの映画が優れたものだとは思わない。

たぶんフェイスブックを利用している会員数が多いので、
フェイスブックに関わる映画を制作すれば、
たくさんの人が見てくれるに違いないというマーケティングを根拠に
この映画は制作された。

映画を使って儲けることが悪だとは一ミリも思わないけど、
「マーケティング」を使って映画を制作する事で、
「映画ってつまらないね」って思う人が増えることが何より悲しいから、
せめて中身のある映画を作って欲しいと僕は思うのだ。

フジテレビの『踊る大捜査線』シリーズもそうだが、
宣伝だけ派手で、中身は幼稚園児の空想みたいなものは勘弁してほしい。


映画は見てみないと面白いかどうかはわからない。
けれど、見るためにはお金を払わなければならず、
お金を払えば、映画の興行成績として反映されてしまうのだ。

興行成績は映画を見る前の「期待」を反映しているだけで、
映画が本当に面白いかどうかを反映したものではない。


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