忍者ブログ

カレンダー

05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

プロフィール

HN:
あまの
性別:
男性

最新コメント

[02/06 NONAME]
[07/28 ブログスカウト事務局・相川優子]
[05/15 Backlinks]
[03/18 NONAME]
[02/04 ブログスカウト事務局・相川優子]

最新トラックバック

ブログ内検索

バーコード

ランキング参加中

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アイ・アム・キューブリック!

アイ・アム・キューブリック!
COLOR me KUBRICK
公開 未公開(日本)
監督 ブライアン・クック
脚本 アンソニー・フルーウィン
出演者 ジョン・マルコヴィッチ 、ジェイムズ・ドレフュス



【鑑賞前】期待:★★(小)


◆質問風に期待してみた

1.)どうしてこの映画を借りようと思ったのですか?

マルコヴィッチとキューブリック。
この二人の名前が出て、そそられない映画好きはいません。
と言いたいところですが、他にそそられる作品を見つけることができませんでした。


2.)どういう話の展開を期待しますか?

自分がキューブリックだと嘘をついて
小銭をまきあげる詐欺師の話ですよね?

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』みたいに
なっちゃうんじゃないですか、どうせ。
予想を裏切ってくれるといいんですけど。


3.)あまり期待してないんですか?

正直、そうです。
劇場未公開ということで期待しないことにします。


4.)見終わった後に味わいたい感動は?

感動というよりイライラしなければOKです。
ま、最後までちゃんと見るかどうかわかりませんが。



【鑑賞後】評価:★★(不可)

詐欺師でアル中でゲイの主人公、

あまりにも生き方がみじめ過ぎて見ててつらくなった。

こいつの言うことは一言も信じられない。


◆質問風に感想を述べてみた

1.)この作品のテーマはなんですか?

ずばり「憧れ」です。
主人公はキューブリックになりすましてたくさんの人を騙しますが、
キューブリックではなく、セレブな生活に憧れています。

「酒を飲むため」と「チヤホヤされたいため」に人を騙し続けます。
小物詐欺師のお話。


2.)みどころはどこですか?

マルコヴィッチの演技でしょうか。仕草が気持ち悪いです。おえっ。
あとどんどん主人公に騙されていく人たち。
よくこんな気持ち悪いゲイをキューブリックだと信じれたなと思いますが、
キューブリック本人の生活が謎めいていたおかげでしょうね。


3.)期待通りでしたか?

もっと馬鹿馬鹿しいお話かと思いましたが、
マルコヴィッチ演じる主人公を見ていてつらくなりました。

なにがつらいって、嘘ばかりで固めた一生がつらいし、
なにより自分自身が嫌いなところがつらい。

こんなつらい気持ちは期待していませんでした。


4.)お気に入りのセリフはありますか?

無かったです。
英国風のギャグが満載だったと思うのですが、
フランス人の私にはよくわかりませんでした。


5.)どうしてそのセリフが気に入ったんですか?

いや、だから無かったんですって。


6.)もう一度、この映画を見たいですか?

いえ、見たくないです。もう二度と。


7.)面白かったですか?

つらかったです。


8.)では、この映画に関連した動画をどうぞ。

キューブリックといえば『博士の異常な愛情』とコレ。
つらい気分の時、僕はいつもこんな感じになります。
開き直るしかない。

拍手[0回]

PR

英国王のスピーチ

英国王のスピーチ
The King's Speech
公開 2011年2月26日(日本)
監督 トム・フーパー
脚本 デヴィッド・サイドラー
出演者 コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター


【鑑賞前】期待:★★★★★(特盛)

2、3ヶ月ほど前に知人から「面白そうですよ」と薦められた映画だ。

僕はその時、知人に、「どういうストーリーなの?」と聞いてみたのだが、
まだ見ていないようで内容について詳しくは知らないとのことだった。

「じゃあ、どういうところが面白そうだと思ったの?」と聞いてみたら、今度は、
「CMを見たら面白そうだったんです」という返事が返ってきた。

「じゃあ、CMのどういうところが面白そうだったの?」と聞くと、
「うまく説明できません」と言われた。

結局、面白さがわからなかった。

しかし偶然、この映画の予告編を目にして、僕も「面白そうだ」と思った。

「吃音症というコンプレックスを抱えた英国王が、
国民の前でうまく演説ができるように吃音症を治してくれる先生を雇うのだが、
この先生というのが英国王という身分を軽視し、
馬鹿にしたような態度で接してくるので、
英国王はイライラしてしまう。

しかし英国王には早く吃音症を克服しなければならない理由があった。
それはナチスの台頭だ。英国とドイツは戦争になりそうだった。
国王は演説によって、国民を勇気付け、団結させなければならないのだ。」

どうですか?
知人の説明よりも面白さが伝わったんじゃないでしょうか?




【鑑賞後】評価:★★★★(良)

☆を4つ上げたけど、実際は3.5。

四捨五入すれば☆☆☆☆だから、
こういう評価になった。

欠陥は二番煎じということと、エンディングにある。


◆吃音症とあがり症
僕は人前で話すのが苦手だ。

吃音症ではなく、「あがり症」という病だ。
学生のころはゼミなどで発表することが多々あったが、
原稿を用意しても、原稿を持った手がプルプル震えるものだから、
字をうまく読めなくて、読んでいる途中で頭が真っ白になる。

聞いている人が僕の言っていることを理解できているか確認しながら、
じっくりと自分の理論を展開していきたいのだが、
読み進めていくうちに緊張で周りの様子をうかがう余裕がなくなり、
自分自身でさえ自分の言っていることがわからなくって、
最後はテープレコーダーのようにただ原稿に書かれた文字を
読み進めるだけの状態になる。

発表している自分と聞いてくれているみんなとの間に大きな壁ができて、
僕はただ目に入った文字を読み上げるだけのマシーンになってしまう。

発表の前の一人予行練習では、
自分なりに手ごたえを感じているのだが、
いざ本番になると緊張で頭が真っ白になってしまうのだ。

でも、まあ僕みたいな庶民がこういう状態になっても、
ゼミの先生と学生が「?」という状態になるだけですむのだが、
一国の王様がこういう状態になってしまったのでは、
国の将来を揺るがす大問題になる。


◆言葉と身分
吃音症ではなく訛りを直すという映画は過去にも存在した。

『マイ・フェア・レディ』がこの分野では有名な作品だけど、
『マイ・フェア・レディ』の原作は『ピグマリオン』だ。

『ピグマリオン』では、高飛車な言語学者が、
花売りの田舎娘の訛ったしゃべり方を矯正して、
社交の場に出しても恥ずかしくないように調教する、
というお話で、最後は見下していた花売りの少女に
学者がどんどん惹かれていくという内容だったと思う。

『英国王のスピーチ』では教えられるほうも教えるほうも男なので
恋愛に発展することはないが、
『ピグマリオン』と同じように「身分」が違うことと「言葉」を扱うという点では
ストーリーは近いように思った。


「言葉」をちゃんとしゃべれるということは、
「お金をたくさん持っている」ということと同じくらい
人間社会では大切なことなのではないだろうか?

『エレファントマン』という映画がだいぶ昔に作られたのだが、
この作品では外見が醜いせいで人々から見下されている男が、
聖書の言葉を語り、美しい心を持っていることを知るようになって、
人々は彼のことが好きになっていくというお話だった。

「社会的地位」「お金」「外見」というのは、
社会の中で生きる上で「見せかけ」にしろとても大切なことなのだ。
「第一印象」が人々の好悪を判断する重要な鍵になる。

そして「言葉遣い」もこのグループと同じだ。
「言葉遣い」が美しいと「教養のある」人だと思われ、
シャネルをセンスよく着こなすのと同じような印象を
他人に与えることができるのだ。


◆エンディングについて
そういったことを加味して僕はこの映画のエンディングが嫌いだ。

ネタばれを承知の上で書くが、
この映画はこれから戦争が始まるという時に、
国民を鼓舞し、団結させるため、
吃音を克服しようとする英国王が演説をし、
吃音が出なかったことで「よかったね」というエンディングなのだ。

演説を終えると側近たちが王に「すごく良かった」と
言葉をかけるのだけど、見ていて僕は全然良いとは思えなかった。
吃音よりも英国の将来のほうが大切な問題だ。

側近が英国王を褒めている様子は
初めて自転車に乗れた子どもを褒めているようにしか見えない。

英国民の多くは戦争が始まることで、
これから「死」が待ち受けている。
英国王の演説ごときが上手にできたからといって
将来が暗いことは確定しているのだ。

自転車なんて一生乗れなくても何の問題もないし、
英国王が戦争が始まる前の演説で吃音だらけでも、
何の問題もない。

一番大切なことは、英国王が本当に心から国民のことを
想っているのかということだ。

自分の吃音の心配だけしているようにしか見えなかった。


口先だけの美辞麗句は時間がたつにつれ色あせてしまう。
言葉を発した者が本当に心から言葉を発したかは、
何年もかけて発言者の行動を見ていくことで、
徐々に判明していくものなのだ。

どんなに言葉が足らない人間であっても、
何年も一緒にいて「信頼できる」と思えれば、
吃音だろうがなんだろうが関係ない。

他人との信頼関係を築くためには第一印象という一瞬の判断ではなく、
長い時間が必要だ。


◆こんなエンディングを考えた
僕はこの映画のエンディングは、
『独裁者』でチャップリンが行ったような演説を期待した。

収録室の中で英国王が人が変わったように饒舌に演説し、
先生は英国王の迫力と国民を想う気持ちに感動して呆然としてしまう。

演説が終わった王は呆然とした先生の様子に気づき、
なにか言葉をかけようとするのだけど、
いつもの吃音が出てしまってうまく声をかけられない。

先生は正気に返るのだが、
嫌味に近いジョークを王に言ってしまうのだ。


史実とは違うかもしれないけど、
そういうエンディングが良かったなと思った。

拍手[0回]

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
公開 2008年6月21日 (日本)
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 デヴィッド・コープ
出演 ハリソン・フォード、カレン・アレン


【鑑賞前】期待:☆☆☆☆☆

僕はインディージョーンズシリーズが大好きなんだけど、
このシリーズが何本くらい出ているのか知らなかった。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

たった4作品しか作ってないんだね・・・

もっとたくさん作られているのかと思ってた。

このシリーズの映画は、何度もテレビで見たのだけど、
自分が見たことあるのがどれなのか、さっぱり覚えていない。

今回借りた映画も、見たことあったりして…


【鑑賞後】評価:☆☆

なんだろう、この物足りなさは。

僕が好きだったインディーじゃない。

これは主演のハリソン・フォードが老けたからということではなく、
ストーリーの展開が遅かったからじゃないかと思ってしまった。

インディー・ジョーンズといえば、ジェットコースターに乗ったように
次から次へと目まぐるしく事件が起こって、
インディーがその場しのぎで難局を乗り越えていく姿に
ドキドキワクワクしたものだったが、
この4作品目の映画は展開が遅すぎるように感じてしまった。

インディーと息子との会話シーンも無駄に長いように感じてしまう。
映画を見ながら「ちょっとしゃべりすぎじゃない?」と
思ってしまった。

アクションシーンはもちろん詰まらなくはなかったんだけど、
インディーが古代文字を解読したり、
古代の人が仕掛けたトラップをかわしながら先に進む感じが、
この映画では弱かったような気がする。

「インディーVS古代人」というより「インディーVS現代人」みたいなところが
多すぎて、ロマンが無く、残念な印象だった。

さようなら、インディー。

もう続編は作らなくていいです。


拍手[0回]

阿修羅城の瞳

阿修羅城の瞳
公開 2005年4月16日
監督 滝田洋二郎
脚本 戸田山雅司、川口晴
音楽 菅野よう子
原作 中島かずき(劇団☆新感線)
出演 市川染五郎、宮沢りえ




【鑑賞前】期待:☆☆☆☆

日本で唯一、食べていける劇団「劇団☆新感線」で公演されたものが、
映画化された作品で、音楽は菅野先生ではないですかぁ。

いつものゲオでなんとなく手に取ったんだけど、
「鬼殺し」の男と「恋をすると鬼になる」女の悲恋話ということで、
思わず借りてしまった。

禁断の恋なんて僕の大好物なものじゃないですか!

しかも、「恋をすると鬼になる」女は宮沢りえで、
宮沢りえといえば、僕にとっては貴花田なんだけど、
本当にきれいだ(ジャケットの写真ね)。

宮沢りえが鬼になって貴花田を食べてしまうという作品らしい。

いや、違うらしい。


【鑑賞後】評価:☆☆

舞台で面白かったからって映画では面白くないってことあるんだね。

なんかCGがショボ過ぎて見ていられなかった。

ストーリー自体も面白くないし、
心理描写も納得できないところがあってがっかりだった。

ネタばれ承知の上で書いちゃうけど、
この作品は、「阿修羅」が誕生すると、
鬼の世界と人間界がつながってしまって、
人間界にいろいろな災いが起こるっている設定で、
人間界では陰陽師の安倍清明が先頭に立って、
阿修羅が誕生しないよう頑張ってる。

で、阿修羅がどうしたら誕生するかというと、
阿修羅自体はすでに人間界にいて、
はじめは少女の姿をしている。
この少女はしかも「運命の男」に殺されるのを待っているのだ。

「運命の男」に殺されると、
このときの記憶がないまま成長して、
自分を殺した「運命の男」と出会ってしまい、
恋に落ちると、阿修羅になってしまうのだ。

なんかややこしい設定でしょ?

しかも、この設定がどう生かされてるのかわからない。
なにかの比喩にさえなっていないような気がする。

そんでもって阿修羅になってしまった女は、
「運命の男」に「私が阿修羅になったのはあなたのせい」と言って
プンスカプンスカ怒り、男を殺そうとまでするのだ。

この女の心理がわからないから、見ていてまったく面白くなかった。
(わかる?見てみ、映画。わからんと思うよ)

舞台だとライブ感があったり、
舞台独特のセットで観客を楽しませているんだろうけど、
映画にそういう面白さを持ってくることができなかったんだと思った。
というかそれは土台、無理な話なのだ。

ストーリー自体はつまらなくても、
舞台ではなんとかなるってことがあるんじゃないだろうか。

音楽でもお気に入りの歌手が舞台に出てくるだけで、
「わぉー」ってなっちゃうわけで、
歌詞を間違えたり、音程がずれてたりしても、
「口パクじゃないんだ!生で歌ってるんだ!」って逆に感動したりする。

その後、ライブのDVDが出て、購入して家で見たときに、
「俺、このライブ会場にいたんだぜ」という高揚感と、
「あれ?こんなに音痴だったっけ、この歌手」という
冷静な視点で見れるようになったことで気づくこともあったりするわけで、
この作品は「ストーリー」が詰まらないということに
映画化されたせいで気づかされたのではないだろうか。

唯一の救いは、宮沢りえがやっぱり綺麗だったということだ。
りえチンも貴花田と破局した後は、見るに耐えないほど、
ガリガリになってしまったのだが、
徐々に復活してくると、あの頃とは違う魅力が出始めた。

デビュー当時は、いまのアイドルたちと変わらないような雰囲気だったが、
いまは、女として酸いも甘いも味わって、
母のような慈愛も表現できるようになったような気がするのだ。

原田美枝子や樋口可南子が持っているようなオーラをゲットした感じ。

一山越えた人間は不思議な魅力を身にまとう。

そんなことを思った。



拍手[0回]

悪人

悪人
2010年9月11日公開
監督 李相日
脚本 吉田修一、李相日
出演者 妻夫木聡、深津絵里




【鑑賞前】期待:☆☆☆☆☆MAX!

やっと100円レンタル始まった!

というわけで、早速、借りてきましたぞ!

『告白』も100円だったけど、
全部借りられてたわ~。

残念。

というわけで、期待値MAX!


【鑑賞後】評価:☆☆☆

金正日が死んだと報道されてからしばらく経った。

テレビでは北朝鮮に関するニュースが毎日流れている。

金日成が死んだときと同じように、
泣き喚く北朝鮮の人々の様子を「異様な光景」として
ワイドショーは面白おかしく伝えている。


僕は毎月28日が家賃を払う日で、
家賃は一階に住む大家さんに直接、手渡しなのだが、
大家さんはそのとき必ずコーヒーをご馳走してくれて、
インスタントなのにこれがまたすこぶる旨い!

そんな大家さん(♀)も今年で80歳をとうに過ぎているわけだが、
家賃を払いに行って一緒にコーヒーを飲んでいたとき、
テレビでちょうど北朝鮮のニュースが流れていた。

金正日が死んで、泣き叫ぶたくさんの北朝鮮の人たちを見ながら、
「ほら、みんな涙を流してないでしょ?だから嘘泣きよ」
と大家さんはボソリと言った。
たしかに顔は泣いているけど、涙は出てなかった。

よく見てるな、と思っていたら、
「戦争中の日本も今の北朝鮮と大して変わらなかったのよ」
とまたつぶやいた。

今の日本人が北朝鮮を「うそ臭い国」として、
テレビの前で嘲笑しながら、「嘘泣き」を見ているわけだが、
昔の日本と今の北朝鮮はあまり変わらなかったのだ。
つまり、「言論統制」と「国への強制的な服従」は、
日本でも行われていた時代があった。

今の僕たちはそんなことも忘れて、
北朝鮮を嘲笑したり、北朝鮮の国民に同情したりしている。
「変な国に生まれてかわいそうだな」なんて。


『悪人』という映画では、「悪人」と言えるほど、
極悪な人間は出てこないのだが、
「軽薄」な人間が二人出てくる。

殺された少女と金持ちの少年だ。
この二人に共感する人はあまりいないだろう。
どちらかというと自業自得だなって感じだ。

一方、加害者の青年は人を殺したはずなのに、
性格が純朴なせいで感情移入したくなる。
そんな青年を好きになる30代の純粋な女も魅力的だ。
二人は出会うべくして出会ったのだが、
青年が罪を犯した後だったってことが悲劇としか言いようがない。

最後は女を無実にするために青年はある行動に出るのだが、
女は青年の行動で、「悪人だ」と思っただろうか?

「あの人は悪人なんですよね」とタクシーの中でつぶやきながらも
青年と一緒に灯台の上から見つめた朝日はきっと美しかったに違いない。

世間は「よく知らない」ということを武器に、
犯罪を犯した他人を「悪人」だの「ペテン師」だのとレッテルを貼って、
面白おかしく話しているわけだけど、
本当に当事者と関係したことのある人は、
そう簡単に白黒つけられるものではない。

いくらテレビで白黒はっきり放映されていたからといって、
テレビを信じる時代は終わったのだ。
テレビはドラマとお笑いだけやっていればいい(ニュースはいらない)。


深津絵里が30代の純粋な女性を魅力的に演じている。

でも、映画の出だしが長すぎたことと、
映像が「雑」ということで☆がひとつ減ってしまった・・・
(特に灯台のシーン。背景をもっと選ぼうよ)

なんで丁寧に撮らなかったの!
と、感じざるを得ない作品。



拍手[1回]