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映画メモ帳レンタルビデオで借りた映画のメモ。PAGE | 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 | ADMIN | WRITE 2011.12.15 Thu 01:46:21 お早よう
お早よう 評価:☆☆☆☆☆(映画百選) オナラは健康の証である。
世界で一番好きな映画監督は誰かと聞かれたら、
小津の映画を初めて見たのは映画が好きになり始めた高校時代だ。
高校時代に一番好きだった映画監督北野武は、
パンやズームもほとんど無く、紙芝居のように、
小津が意図的にパンやズームを使わなくなったことや、
世界中の映画監督が「好きだ」という小津安二郎だが、 まあ、それはいいとして、『お早よう』である。
僕はこの映画が小津の作品の中で最高傑作だと思っているんだが、
『東京物語』や『秋刀魚の味』が好きな人にとっては、
小津自身は、この作品のテーマを「あいさつの大切さ」と語っていて、
しかし、作品のテーマが浮かび上がるのが映画の中盤くらいで、
「婦人会の会費がまだ会長さんに払われてないんですって」
東京で一人暮らしなどしていると、
そんな中、この映画に登場する子供たちはというと、
また「おなら遊び」を子供たちに流行らせた張本人の大人は、
そして子供たちはこの大人のようにオナラを使いこなしたいと、 まさにオナラマスターは最低な大人である。
でも、そんなことは作品のテーマではない。
「テレビ買って、買って」と駄々をこねる兄弟に、 それで子供たちは家だけでもなく学校でもしゃべらなくなった。
まったくしゃべらないと、不便であり、
子供たちも子供たちで「給食費ください」と伝えるために しゃべることができたら1分もかからずに終わってしまうのにね。
「そのくせ、大事なことは言えない」というようなセリフがあって、
小津安二郎は「随筆」を書くように映画を作りたいと語っていたようで、
この映画についてはもっともっと書きたいこともあるのだけれど、 そんなわけで僕の一番好きな映画です。 PR CommentsComment Form |